この記事の内容
- AI分類器(AI Classifier)フィードバック機能を使用して、ユーザーが分類結果にフィードバックを提供する方法と、レビュー担当者と分類器の所有者の連携のサポート方法を説明します。
- ユーザーが特許ファミリーの分類に対してフィードバック(ポジティブまたはネガティブ)を送信する方法と、アクセス権に応じてフィードバック履歴を確認する方法を説明します。
- フィードバックが分類器の所有者によってどのようにレビューされるか、 メール通知の仕組み、および管理者がアクセス権をどのように管理するかを解説します。
アクセス可能なAI分類器を確認する方法
AI分類器のフィードバック機能を有効にする方法 (管理者向け)
AI分類器のフィードバック機能の概要
AI分類器(AI Classifier)フィードバック機能を使用すると、レビュー担当者はLexisNexis® PatentSight+™プラットフォーム上から分類結果に対して専門的なフィードバックを直接提供できます。
レビュー担当者は、結果リスト(Result List)の特許ファミリーカードから選択した特許ファミリーがどの分類器に属しているかを確認できます (アクセス権に応じて表示されます)。そのうえで、次のいずれかを行えます。
分類結果に同意する (ポジティブな一致)、または
分類結果に同意しない (ネガティブな一致)。
これにより、専門知識を提供して分類精度の向上に貢献し、分類器の所有者と連携できます。
ヒント: フィードバックを送信しても、分類器が自動的に再学習・変更されることはありません。フィードバックはメールで分類器の所有者に送信され、メールで通知を受け取ります。プラットフォーム内でフィードバックを確認できるかどうかは、ユーザーのアクセス権によって異なります(以下を参照)。
フィードバック機能へのアクセス方法
フィードバックは、結果リスト(Result List)の特許ファミリーカードから行えます。
PatentSight+でAI分類器のフィードバック機能へのアクセス権があるレビュー担当者は、次の操作を行えます。
対象の特許ファミリーが現在分類結果に含まれているものの、意図した技術範囲から外れている場合は、Negativeとマークする
対象の特許ファミリーが本来は分類結果に含まれるべきであるにもかかわらず、 技術範囲から外れている場合は、 Positiveとマークする
アクセス可能なAI分類器を確認する方法
レビュー担当者は、ツールバーのオプション > AI分類器のアクセスの管理(Options > Manage Access for AI Classifiers)から、 アクセスできるAI分類器を確認できます。
注 - このセクションでは、各AI分類器に対して自分がどのアクセス権(読み取り[Read]またはフィードバック[Feedback])を持っているかを確認できます。ただし、特定のAI分類器に対してフィードバック権限が付与されているかどうかを、この画面だけで明確に判別することはできません。
AI分類器のアクセス権の詳細については、 こちらをクリックしてください。
フィードバックを提供する方法
分類器についてBuilderにフィードバックを提供したい場合、分類器フィードバック機能には主に2つのユースケースがあります。
特許ファミリーをNegativeとマークする
特許ファミリーが現在、分類結果に含まれているものの、意図した技術範囲から外れているため、本来は含まれるべきではない場合にこのオプションを使用します。
- まず、AI分類器(AI Classifier)を検索項目として追加し、検索を実行します。
- 次に、「分析テンプレート(Analysis Templates)」で「結果リスト(Result List)」を選択し、分類器に対して現在「関連する(Positive)」と判定されている特許ファミリーの一覧にアクセスします。
- 結果リスト(Results List)で、分類器に対して「関連しない(Negative)」とマークしたい特許ファミリーを一覧から選択します。
- 特許ファミリーカードのAI分類器(AI Classifier)で、 関連しない(マークしたいAI分類器の横にある 丸で囲われた×のアイコン)を選択します。分類器の所有者に向けたコメントを追加できます(任意)。検索項目にレビュー対象の分類器を追加しているため、分類器はカード内に表示されています。
- 「フィードバック送信(Submit Feedback)」をクリックします。分類器の所有者には、フィードバックがメールで送信されます。
注 - ユーザー名は、フィードバックとともに分類器の所有者に共有されます。 また、'フィードバック履歴(Feedback History)' にも表示されます。
ヒント: アカウント内に、この特許ファミリーが関連する(Positive)と考えられる分類器がある場合は、ここでその分類器を追加して、簡単にフィードバックを提供できます。
- 「AI分類器(AI Classifier)」の横にあるプラスアイコン(+)を選択します。 関連するとマークしたい分類器を選択してください。 選択した分類器は特許ファミリーカードに表示されます。そこで、関連する(マークしたいAI分類器の横にある 丸で囲われたチェックアイコン)とマークできるだけでなく、必要に応じて分類器の所有者向けにコメントも追加できます。 その後、「フィードバック送信(Submit Feedback)」を選択します。
要約 - 特許ファミリーカードで分類器を選択することで、 その特許ファミリーに対する現在の分類器の割り当てに 同意する(Positive)か、同意しない(Negative)かを所有者に意思表示ができます。分類器の所有者へは、このフィードバックがメールで送信されます。
特許ファミリーを関連するとマークする
特許ファミリーが現在は分類器の結果に含まれていないものの、意図した技術範囲に適合するため、本来は含まれるべき場合にこのオプションを使用します。
- ワークブック(Workbook)の「分析テンプレート(Analysis Templates)」に移動し、「結果リスト(Result List)」をクリックして、フィードバックを提供したい特許ファミリーの一覧にアクセスします。
注 - これはAI分類器(AI Classifier)を使用した検索である必要はありません。どの検索タイプでも構いませんが、分類器の所有者にフィードバックを提供したい特許ファミリーが検索結果に含まれている必要があります。
- 結果リストで、フィードバックを提供したい特許ファミリーを選択します。 特許ファミリーカードを下へスクロールし、 「AI分類器(AI Classifier)」のカードまで移動します。
- フィードバック対象の分類器が一覧に表示されていない場合は、「AI分類器(AI Classifiers)」の横にあるプラスアイコンを選択して追加します。
- 分類器の横にある「関連する(丸で囲われたチェックアイコン」を選択し、分類器の所有者向けのコメントを追加して(任意)、「フィードバック送信(Submit Feedback)」を選択します。
カード「AI分類器(AI Classifiers)」の見方
対象の特許ファミリーに関して、このAI分類器に対して送信された 関連するとフィードバックされた総件数。 |
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| 対象の特許ファミリーに関して、このAI分類器に対して送信された 関連しないとフィードバックされた総件数。 | |
| 表示されているAI分類器は、この特許ファミリーに関連する候補として提案されています。フィードバックを提供するには、アイコン(関連する・関連しない)を選択して、フィードバックを送信してください。 | |
| AI分類器に対して、すでにフィードバックを送信している場合に表示されます。 | |
| 特許ファミリーに関するアクセス可能な AI分類器のフィードバック履歴を表示します |
特許ファミリーのフィードバック履歴を確認する
特許ファミリー単位で、アクセス可能な任意のAI分類器の フィードバック履歴を確認できます。
結果リスト(Result List)から、 AI分類器(AI Classifier)のカードを開き、フィードバック履歴(Feedback History)を選択します。
別ウィンドウが開き、対象の特許ファミリーに関連する、アクセス権がある分類器のフィードバックがすべて表示されます。 選択した特許ファミリーのフィードバック履歴には、次の情報が表示されます。
フィードバックの対象となる AI分類器(AI Classifier)名
フィードバックの内容(関連する(Positive)、関連しない(Negative))
フィードバックを提供したユーザー名
フィードバックが送信された日付
分類器の最終構築日
表示されるのは、アクセス権のある分類器に対するフィードバックのみです。
フィードバックを確認する方法(分類器の所有者向け)
フィードバックが送信されると、分類器の所有者であるClassificationユーザーにメールが送信されます。このメールには、対象の分類器について過去1日分のフィードバックエントリーがすべて含まれます。
複数の分類器を所有している場合は、分類器ごとに別々のメールが送信されます。
メールの送信元は alerts@patentsight.com です。
それぞれのフィードバック(Positive/Negative)は、メールのフィードバック列に 赤色のバツ印または緑色のチェックマークで表示され、レビュー担当者がコメントを付けている場合は、コメントも表示されます。
分類器の所有者はメールから分類器に直接アクセスし、受け取ったフィードバックに 対応することができます。
現時点では、分類器フィードバックを受け取る方法はメールです。プラットフォーム内での フィードバック表示機能は開発中です。
フィードバックメールには、フィードバックを提供したユーザー名も 含まれるようになりました(以前はフィードバックは匿名でした)。
詳細については、担当のカスタマーサクセスマネージャーまでお問い合わせいただくか、support@lexisnexisip.com までご連絡ください。
AI分類器のフィードバック機能を有効にする方法(管理者向け)
AI分類器のフィードバック機能は、 PatentSight+管理者によって管理されます。 PatentSight+ユーザーに対してこの機能が有効化されている場合、 ユーザーは結果リスト(Result List)からAI分類器(AI Classifier) フィードバックを提供できるようになります。機能パッケージが削除されると、 ユーザーはフィードバックを提供できなくなります。
アクセス権は、 オプション > AI分類器のアクセスの管理(Options > Manage Access for AI Classifiers)で管理されます。
ここで、管理者はAI分類器へのアクセス権を付与できます。 また、レビュー担当者として、自分がアクセスできるAI分類器も確認できます。
分類器(またはタクソノミーノード)を共有する際、ユーザーには次の権限を付与できます。
アドミン(Admin) – フィードバック履歴の完全な管理権限と閲覧権限
フィードバック(Feedback) – フィードバックを提供でき、フィードバック履歴も確認可能
読み取り(Read) – AI分類器の使用のみ(フィードバックの提供およびフィードバック履歴の確認いずれも不可)
ユーザーがフィードバック履歴を確認できるのは、 フィードバック以上の権限が付与されている場合のみです。 アクセス権の詳細については、 こちらをご覧ください。
詳細を知りたい場合、またはこの機能を利用したい場合は、 担当のカスタマーサクセスマネージャーまでお問い合わせいただくか、 support@lexisnexisip.com までご連絡ください。