概要
PatentSight+ では、ワークブック(Workbooks)、タグ(Tags)、保存済み検索式(Saved Searches)などの作業成果を、同一アカウント内のメンバーや PatentSight+ コンサルタントと共有できます。ユーザー ID が複数あるチームで共同作業をする場合に、分析結果の相互活用や検索式の共有、成果物のレビュー効率化に役立ちます。
オブジェクトを他のユーザーと共有する方法
ワークブックの共有とアクセス管理
1. メインツールバーで「ワークブック(Workbook)」→「共有(Share)」をクリックします。
2. 共有先のユーザー(例:Sample User)またはアカウント内のユーザーグループに対し、付与したい共有権限(読み取り(Read)、変更/書き込み(Modify/Write)、アドミン(Admin))にチェックを入れます。
ワークブック、タグ、保存済み検索式の共有とアクセス管理
ワークブック(Workbooks)、タグ(Tags)、保存済み検索式(Saved Searches)は同じ保存領域を使用するため、共有設定の操作手順は共通です。
1. メインツールバーで「ワークブック(Workbook)」→「管理(Organize)」をクリックします。
2. 共有したいオブジェクトを保存しているフォルダ(folders)を開きます。
3. 共有するオブジェクト(例:ワークブック)を選択し、「編集(Edit)」をクリックします。
あるいは、共有したいオブジェクトにマウスオーバーして、鉛筆アイコンをクリックします。
4. 「... の編集(Edit …)」ダイアログ下部の「共有設定(Sharing Settings)」を開きます。
5. 共有先のユーザー(例:「Sample User 4」)またはアカウント内のユーザーグループに対し、付与する共有権限にチェックを入れます。
フォルダ全体の共有とアクセス管理
フォルダ(folders)全体を共有すると、そのフォルダ内のすべてのオブジェクト(ワークブック、タグ、保存済み検索式、サブフォルダ)に対し、まとめてアクセス権を付与できます。
1. メインツールバーで「ワークブック(Workbook)」→「管理(Organize)」をクリックします。
2. 共有したいフォルダを選択し、「編集(Edit)」をクリックします。
3. 「... の編集(Edit …)」ダイアログ下部の「共有設定(Sharing Settings)」を開きます。
4. 共有先のユーザー(例:「Sample User 4」)またはユーザーグループに対し、付与する共有権限にチェックを入れます。
カスタムフィールズの共有とアクセス管理
1. メインツールバーで「オプション(Options)」→「カスタムフィールズの管理(Manage Custom Fields)」をクリックします。
2. 共有したいカスタムフィールドの右側に表示される鉛筆アイコンをクリックします。
3. 「... の編集(Edit …)」ウィンドウ下部の「共有設定(Sharing Settings)」を開きます。
4. 共有先のユーザー(例:「Sample User 4」)またはユーザーグループに対し、付与する共有権限にチェックを入れます。
共有権限:読み取り、変更/書き込み、アドミン
読み取り(Read): 共有オブジェクトの内容を閲覧できますが、編集はできません。別名でコピーを保存すれば編集できます。
変更/書き込み(Modify/Write): 共有オブジェクトの閲覧と編集が可能です。共有設定の変更(他ユーザーへの再共有)やオブジェクトの削除はできません。
アドミン(Admin): 共有オブジェクトの閲覧・編集に加えて、共有設定の変更および削除が可能です。
注:
共有先として一覧上部に表示される「Enterprise at …」「Essentials at …」「Reviewers at …」「Readers at …」は、それぞれ該当ロールのすべてのユーザーに共有されます(Enterprise/Essentials/Reviewers/Readers)。
PatentSight+ コンサルタントはこれらのグループには含まれません。PatentSight+ コンサルタントと共有する場合は、「PS Consultant(または Consultant PatentSight)」の行で、付与したい権限にチェックを入れてください。
便利な使い方
ワークブックを保存・共有した後は、共有リンクを宛先に送るだけで、受信者(同僚や PatentSight+ チームメンバー)が素早くアクセスできます。共有フォルダ内から探す必要はありません。
AI分類器の共有とアクセス管理
1. メインツールバーで「オプション(Options)」→「AI分類器のアクセスの管理(Manage Access for AI Classifiers)」をクリックします。
2. 共有したい AI分類器(AI Classifier)の行で「共有」アイコンをクリックします。
3. 共有先のユーザーまたはユーザーグループに対し、付与する共有権限にチェックを入れます。下図では Sample User 2 と 3 に読み取り(Read)権限を付与しています。
4. チェックボックス横の「人」アイコンは、そのユーザーがすでに当該 AI分類器のアドミン(Admin)であることを示します。
5. AI分類器をタクソノミーごと共有する場合は、共有したいレベルの「共有」ボタンをクリックします。例:Household(タクソノミー)を共有すると、その配下の Coffee Machines ノードと含まれる AI分類器も共有対象になります。
初期設定では、PatentSight+ の管理者が AI分類器およびタクソノミーのアクセス管理・共有を行います。あなたにアドミン(Admin)権限が付与されている場合は、他のユーザーに対して 読み取り(Read)、フィードバック(Feedback)、アドミン(Admin) を付与・取り消しできます。
明示的にアクセス権を付与されたユーザーのみが、PatentSight+ のダッシュボードや分析で AI分類器を表示・利用できます。これはライセンス契約やガバナンスポリシーの遵守を確実にするためです。
「共有」アイコンがグレー表示の場合は、当該 AI分類器またはタクソノミーの管理権限がありません。アイコンにマウスオーバーすると理由を説明するツールチップが表示されます。
AI分類器の共有権限:読み取り、フィードバック、アドミン
読み取り(Read): AI分類器の閲覧・利用(検索、ソート、表やチャートでの使用)ができます。
フィードバック(Feedback): 結果リストのファミリービューアにあるフィードバックカードから、フィードバックを送信できます。詳しくは関連ヘルプをご覧ください。
アドミン(Admin): 他ユーザーやグループへの権限付与・取り消しができます。
共有先として一覧上部に表示される「Enterprise at …」「Essentials at …」「Reviewers at …」「Readers at …」を選ぶと、アカウント内の該当ロールのすべてのユーザーに共有されます。
注:
- PatentSight+ で設定したアクセス権はPatentSight+ 内でのみ有効です。
- Classification アプリケーション側のアクセスは、別個の権限管理となります。
共有の通知
ワークブック、タグ、カスタムフィールズ、保存済み検索式、フォルダ、AI分類器を他のユーザーや PatentSight+ コンサルタントと共有すると、共有先にメール通知が送られます。
共有権限(読み取り、変更/書き込み、アドミン)を付与すると、通知に関する 2 つのチェックボックスが有効になります。
共有対象に通知する(Notify Recipients): 既定でオンです。選択中のすべての受信者に共有通知メールが送信されます。特定ユーザーに通知したくない場合はオフにしてください。
共有対象へのメッセージを追加する(Add Message for Recipients): 通知メールに任意メッセージを追加できます。オンにして本文を入力してください。
「保存(Save)」をクリックするとメール通知が送信されます。下図は通知メールの例です。送信者名(例:Sample User)、共有オブジェクト名(例:Sample Sharing Workbook)、付与された権限(例:変更/書き込み(Modify/Write))、共有オブジェクトへの直接リンク、そして任意メッセージが本文に含まれます。
ワークブックにタグ、カスタムフィールド、保存済み検索式が含まれる場合は、ワークブックの通知のみが送信され、タグ等の個別通知は送られません。複数のワークブックやタグを含むフォルダを共有した場合も同様です。
注:
通知メールは、共有時点で受信側ユーザーの通知設定が有効になっている場合にのみ送信されます。受信者がアカウント設定で通知をオフにしている場合、そのユーザーには通知されません。
新たにグループに追加されたメンバーには、アクセス権が付与された時点で通知されます。既存メンバーへの再通知や、権限の取り消し時の通知は行われません。
通知設定
受信者は「アカウントの設定(Account Settings)」で通知の受け取り対象をカスタマイズできます。
「通知(Notification)」セクションで受け取りたいオブジェクトを選択または解除し、「適用(Apply)」をクリックして反映します。上記例では、ワークブックの共有のみ通知され、それ以外(タグ、カスタムフィールド、保存済み検索式、フォルダ)についてはメールが送信されません。