ドリルダウンのオプション
オプション1:検索式に追加する
オプション2:新しいシートにドリルダウンする
オプション3:結果リストにドリルダウンする
オプション4:下位レベルにドリルダウンする
概要
PatentSight+のドリルダウン(Drilldown)機能により、チャートやテーブルから見つかった注目すべきデータの詳細を深堀りすることができます。関心のあるデータポイントをクリックし、適切なドリルダウン・オプションを選択するだけで、ドリルダウン機能の様々なオプションにより、過去のReporting Dateのデータや、2つ以上のデータが交わる部分を掘り下げられます。
ドリルダウンのオプション
活用場面に応じて利用できるよう、ドリルダウンのオプションを4つ設けています。
以下のドリルダウンオプションは、全てのグルーピング項目(例:「オーナー(Owner)」、「特許ファミリー(Patent Family)」、「出願年(Filing Year)」など)で利用できます。
- 検索式に追加する(Add to Search Query)
- 新しいシートにドリルダウンする(Drill Down to New Sheet)
- 結果リストにドリルダウンする(Drill Down to Result List)
また、以下のドリルダウンオプションは、階層構造を有するグルーピング項目(例:「IPC」、「テクノロジークラスターズ(Technology Cluster)」)で利用可能です。
- 下位レベルにドリルダウンする(Drill Down to Lower Level)
ドリルダウンの各オプションは、対応する検索条件を検索式に追加し、検索結果を必要なデータに絞り込みます。選択したオプションに応じて、検索式は、同じシートの検索パネルに適用されるか(→「検索式に追加する(Add to Search Query)」)、適用済みの検索式で新しいシートが作成されます。
オプション1:検索式に追加する
ドリルダウンのオプション「検索式に追加する(Add to Search Query)」は、選択したデータに関連する検索条件を、現在のシートの検索パネルに追加します。
オプション2:新しいシートにドリルダウンする
1. 検索式を作成し(例:「IPC(Smart)=(D03)」)、チャートまたはテーブルを作成します(例:Patent Asset Indexトレンド(Patent Asset Index Trend))。
オプション3:結果リストにドリルダウンする
オプション4:下位レベルにドリルダウンする
• IPC
• CPC
• Fターム(F-Term)
• テクノロジークラスターズ(Technology Cluster)
例えば、グルーピング項目「IPC(スマート) ― サブクラス(記号)(IPC (Smart)- Subclass (Symbol))」を使用したチャートで、"H04L"というデータ要素に対して 「下位レベルにドリルダウンする(Drill Down to Lower Level)」を使用すると、以下の結果が得られます。
- 新しいシートが作成されます。
- 新しいシートでは、検索条件に"AND IPC (Smart)=(H04L)"が追加されています。
- 新しいシートには、ドリルダウンに使ったシートと同じチャートまたはテーブルが適用されます。
- チャートに用いられるグルーピング項目は、グルーピング項目「IPC(スマート) ― サブクラス(記号)(IPC (Smart)- Subclass (Symbol))」の1つ下位のレベルに当たる「IPC(スマート) ― グループ(記号)(IPC (Smart)—Subclass (Symbol))」です。
新しいシート「H04L」が作成され、当該新規シートの検索パネルに"AND IPC(Smart)=(H04L)"という検索条件が追加されます。さらに、当該新規シートには、同一の分析テンプレート(円グラフ)が自動的に適用されています。新しい円グラフは、グルーピング項目「IPC(スマート) ― グループ(記号)(IPC (Smart)—Subclass (Symbol))」でスライスされています(グループは、 サブクラスの1つ下位のレベルに該当します)。
複数の項目に基づいたドリルダウン
チャートやテーブルの中には、2つ以上のグルーピング項目の交差点となるデータポイントを含むものがあります。例えば、マトリックス・チャートでは、すべてのデータ要素は、横軸(X-Axis)のグルーピング項目と縦軸(Y-Axis)のグルーピング項目の交点になります。
上のマトリックスチャートの例では、オーナー(Owner) "RELX" が、中国に生存メンバーを有し、かつ、テクノロジークラスターズ(Technology Cluster) "Search query"に属する特許ファミリーを24件保有していることを示しています。
中国に生存メンバーを有し、テクノロジークラスターズ "Search query"に属する10件のパテントファミリーをドリルダウンするには、バブルをクリックし、利用可能なドリルダウンのオプションを選択します(例:「結果リストにドリルダウンする(Drill Down to Result List)」)。
ドリルダウン対象のバブルは、2つの項目 "CN"と"Search query"に基づいているため、計2つの条件は、新しいシートの検索パネルに、検索式として追加されます。
2つ以上のグルーピング項目で構成されたテーブルも同様です。対象の行をドリルダウンすると、当該行に含まれる全ての項目(例:USA、2005、Search query)が含まれます。
過去のReporting Dateへのドリルダウン
チャートやテーブルにReporting Dateが含まれる場合、Reporting Dateを考慮したドリルダウンが可能です。検索パネルに適用される過去の報告日までドリルダウンできます。
例えば、折れ線グラフ(例:特許ファミリー件数トレンド(Portfolio Size Trend))の横軸に報告年(Reporting Date (Year))を含めることで、経年変化を表示することができます。
Reporting Date 2020/12/31時点で、オーナー "Amazon"がIPC "H04L 29"に属する生存特許ファミリーを2,346件保有していることが示されています。
過去のReporting Date 2020/12/31に生存特許ファミリーであった2,346件をドリルダウンするには、対象の折れ線をクリックし、利用可能なドリルダウンのオプションを1つ選択します(例:新しいシートへのドリルダウン(Drill Down to New Sheet))。
ドリルダウン対象となる折れ線は、項目 "H04L 29"とReporting Date 2020/12/31に基づいているため、計2つの条件は、新しいシートの検索パネルに、検索式として追加されます。
新しいシート「ドリルダウン(Drilldown)」が作成され、当該新規シートの検索パネルに"AND IPC (Smart)=(H04L 29)"という検索条件が追加されます。さらに、当該新規シートの検索パネルのReporting Dateは2020/12/31が適用されます。