概要
カスタムフィールズの種類
単一値と複数値の違い
単一値のカスタムフィールズ
複数値のカスタムフィールズ
カスタムフィールズ(複数値、数値)の集計
サポートされるインポート形式
カスタムフィールズへのデータインポート方法
単一値の場合
複数値の場合
カスタムフィールズ(複数値、数値)の集計
特許ファミリーレベルの例:「特許ファミリー(Patent Family)」でグループ化
ポートフォリオレベルの例:「オーナー(Owner)」でグループ化
特許ファミリーレベルの例:「特許ファミリー(Patent Family)」でグループ化
ポートフォリオレベルの例:「オーナー(Owner)」でグループ化
概要
カスタムフィールズ(Custom Fields)を使うと、独自のデータを PatentSight+ に追加し、ユーザー定義の特許ファミリーグループを分析できます。タグと異なり、カスタムフィールズはテキスト情報だけでなく数値情報もマッピング可能で、インポートするだけで利用できます。
これにより、特許ファミリーにテキストや数値を紐付け、PatentSight+ のチャートやテーブルで表示し、PatentSight+ の指標と組み合わせて活用できます。
カスタムフィールズの種類
ユースケースに応じて、3種類から選択できます。
テキスト
特許ファミリーにテキスト情報をマッピング(例:技術分類、製品、担当弁理士、事業部門など)します。
数値
特許ファミリーに数値情報をマッピング(例:内部スコア、ライセンス収益、R&D費用、審査費用など)します。
ノート
既定のカスタムフィールズ「ノート(Notes)」は、テキスト情報を単一値で、各特許ファミリーに追加できます。結果リストに表示され、アカウント内の全ユーザーが閲覧・編集できます。
テキストまたは数値カスタムフィールズを作成する際には、単一値と複数値から選択します。
- 単一値:特許ファミリーごとに1つの値のみ割り当て可能。
- 複数値:特許ファミリーごとに複数の値を割り当て可能。
単一値と複数値の違い
単一値のカスタムフィールズ
特許ファミリーごとに1つの値のみ割り当て可能。以下のケースで最適です:
- PatentSight+ と同じ特許ファミリー定義を使う場合。
- 特許ファミリーごとに1つの数値またはテキストを割り当てたい場合。
例:特許ファミリー P1~P3 が内部で1つの技術(テキスト、単一値)に分類され、それぞれ1つのスコア(数値、単一値)が付与される。
複数値のカスタムフィールズ
特許ファミリーごとに複数の値を割り当て可能。以下のケースで最適です:
- ドキュメント単位で作業する場合。
- PatentSight+ と異なるファミリー定義を使う場合。
- 特許ファミリーごとに複数の数値やテキストを割り当てたい場合。
例:特許ファミリー P1 が複数のサブ技術(テキスト、複数値)に属し、文献 D1~D3 がそれぞれライセンス収益(数値、複数値)を生成する。
| 特許ファミリー | サブ技術 | 文献 | ライセンス収益 (US$) |
|---|---|---|---|
| P1 | MRI Technology A | D1 in P1 | $860,000 |
| P1 | MRI Technology B | D2 in P1 | $198,000 |
| P1 | MRI Technology C | D3 in P1 | $359,000 |
カスタムフィールズ(数値、複数値)の集計
PatentSight+ の分析単位は特許ファミリーです。そのため、数値、複数値のカスタムフィールズでは、以下の場合にファミリー内で集計されます:
- 同一フィールド内で、複数の値が同一ファミリーに割り当てられている場合。
- 同一フィールド内で、複数の値が同一ファミリーに属する文献に割り当てられている場合。
ポートフォリオ分析では、値はファミリー間で集計されます(単一値・複数値どちらも)。
既定の集計方法は平均(AVG)ですが、以下の方法から選択できます:
- AVG(平均)
- SUM(合計)
- MIN(最小値)
- MAX(最大値)
- LIST(値のリスト)
サポートされるインポート形式
- ゼロ「0」は数値として扱われます。
- 空白セルは無視されます。
- 負の値もサポートします。
- 小数点・桁区切り記号をサポートします(ブラウザと言語設定を一致させてください)。
- 非ラテン文字(中国語、日本語、韓国語など)もサポートします。
- 大文字小文字は区別されません。
カスタムフィールズへのデータインポート方法
インポートファイルの1列目に公開番号、以降の列にマッピングする値を記載します。
単一値カスタムフィールズへのデータインポート
スプレッドシートで公開番号とテキスト・数値を準備し、PatentSight+ の「カスタムフィールズへのデータのインポート(Import Data to Custom Field)」からインポートします。必要に応じて、既存フィールドの更新や新規作成を行います。
複数値カスタムフィールズへのデータインポート
スプレッドシートで公開番号と複数値を準備。PatentSight+ にインポートし、複数値として設定。不要列は「無視する(Ignore)」で無視可能です。ファミリー単位で集計されます。
詳細設定:複数値、数値カスタムフィールズの集計
「特許ファミリー内と特許ファミリー間で異なる集計方法を許可する(Allow Different Aggregation Methods Within Families and Across Families)」により、ファミリーレベルとポートフォリオレベルで異なる集計方法を使用できます。
特許ファミリーレベルの例:「Patent Family」でグループ化
ポートフォリオレベルの例:「Owner」でグループ化
特許ファミリーレベルの例:「Patent Family」でグループ化
ポートフォリオレベルの例:「Owner」でグループ化
インポート完了後、カスタムフィールズは検索パネルの検索項目や、チャート・テーブルのグルーピング・指標項目として利用可能です。