はじめに
PatentSight+ では、独自の特許番号リストと、それらの番号に関する社内情報を取り込み、検索や分析に活用できます。
対象官庁一覧
以下のガイドでは、各官庁の公報番号・出願番号の形式を説明しています。
欧州公報番号・出願番号(EP)
日本公報番号・出願番号(JP)
韓国公報番号・出願番号(KR)
米国公報番号・出願番号(US)
PCT 公報番号・出願番号(WO)
中国公報番号・出願番号(CN)
ドイツ公報番号・出願番号(DE)
利用可能なインポートオプション
PatentSight+ では、独自の特許番号リストと社内情報を取り込み、検索や分析に利用できます。以下の3つの方法から選択できます。
インポート方法の概要
各インポート方法のイメージは次のとおりです。
検索結果のクイックインポート(Quick Import Search Results)
「検索結果のクイックインポート(Quick Import Search Results)」は、特許番号リストを PatentSight+ の検索パネルへ直接適用できる簡便な方法です。タグは自動的に作成され、ユーザーフォルダー内の「クイックインポート(Quick Imports)」フォルダーに保存されます。インポート後は、タグ名を変更したり、別のフォルダーに保存し直したりできます。
注意:「検索結果のクイックインポート(Quick Import Search Results)」では、インポート中に不一致の特許番号を確認・編集できません。このため、PatentSight+ に取り込み可能な特許番号リストを扱う場合にのみ推奨します。インポートした番号がどのように一致したかを確認したい場合は、他のインポート方法の利用をおすすめします。
タグへのデータのインポート(Import Data to Tag)
「タグへのデータのインポート(Import Data to Tag)」では、一致しなかった番号やあいまい一致が発生した番号を確認できます。多くの場合、以下の PatentSight+ ガイドラインに従ってフォーマットを修正することで、インポートダイアログ内で正しく一致させられます。さらに、インポートダイアログからインポートの結果の概要をエクスポートできます。
注意:「タグへのデータのインポート(Import Data to Tag)」は完全自動ではタグを作成しません。インポート手順の最終ステップで、タグ名を付けて任意のフォルダーに保存する必要があります。
カスタムフィールズへのデータのインポート(Import Data to Custom Fields)
カスタムフィールズ(Custom Fields)はタグ(Tag)と同様に、任意の特許へ情報をマッピングできます。タグと異なり、カスタムフィールズは検索フィールドやチャート/テーブルのグルーピング項目だけでなく、指標項目(Measures)としても利用でき(例:チャート軸に表示)、分析の幅が広がります。
注意事項
インポートする番号リストの準備
一般に、公報番号(公開番号または登録番号)だけをインポートすることを推奨します。出願番号と公報番号が混在するリストでは不一致のリスクが高まります。そのため、出願番号のみのリストまたは公報番号のみのリストのいずれかでインポートすることを強く推奨します。
最近出願された特許出願のインポート
最近出願・公開された出願は、まだ PatentSight+ に取り込まれていない場合があります。
他の知的財産権のインポート
実用新案や意匠特許などの他の知的財産権は、PatentSight+ データベースに存在する特許ファミリーにインポートされます。ただし、これらの権利は全ての分析では利用できない場合があります。
取り込んだ公報/出願番号と、PatentSight+ に表示されるインポート結果の差異について
インポートした公報番号・出願番号(行数)と、それらがインポートした特許ファミリーの件数が一致しない場合があります。主な理由は次のとおりです。
- 公報番号または出願番号のリストをインポートした場合、複数の番号が 1 つの特許ファミリー(→ 特許ファミリー)にインポートし、集約されることが一般的です。
- リストに失効特許ファミリーや実用新案が含まれている場合、既定では分析に自動的に含まれません。これらを含めるには、検索パネル上部の「失効特許ファミリーを含める(Include Inactive Families)」および/または「その他の知的財産権を含める(Include Other IP Rights)」をオンにしてください。